（５）達弥西心のわかりやすい話「時流」

これは他人にしてはいけないというのは、理解できますが、ここでは自分自身にもと言っています。

「自分自身にも、他人にも、無理強いをしないように心掛ける」
無理強いというのは、無理に強いること、強引に迫ることです。「これをしろよ」などとやってしまいます。

そして一年を通じて、心掛けておくｔよいことです。
基本的な心構えです。毎日の肩ならしと言うべきものです。

最初は思っていなくてもいいのです。言っているうちに、だんだんそういう気持ちになります。時流をくぐり抜ける「強いクセ」を身につけましょう。

誰もが「おかげさま」なんて言わない時流ですから、あえて自分が「おかげさまです」と言うようにしましょう。

「おかげさまという気持ちを忘れさせるようにする」という時流とつながりますから、謙虚に地道にがんばるために、「おかげさまです」というのを口癖にしましょう。
けっこう、ここが今年の時流のポイントかもしれません。

自分の力を「どんなもんだい」と思ってしまうと、目に見えないところで応援してくれていたということを忘れてしまいます。

そして「自分の力を頼りにして、目に見えないはたらきを忘れさせる」

自分が使いたい方に使いたいなぁと思うと、使おうと思っても、いや無理かなと迷ってしまいます。そういう時流です。

どうしても決められない時は、大胆ですが、「天は、この私にどちらにお金をつかえとおっしゃっていますか？」と聞くことです。そうすると、スッと「こっち」といいます。