（５）達弥西心のわかりやすい話「時流」

そのためには淡々と続けてください。成果が得られても得られなくても、一喜一憂することなく、こころを揺らすことなく、地道な努力を欠かさないことです。

がんばっても、がんばっても成果が出ない人もいますし、これくらいの頑張りで成果が出る人もいるということです。

人間が努力したからうまくいくのではなくて、人間のその努力を見て天が「この人に成果をもたらそう」ということになると、成果がもたらされるのです。

そして「努力というものは人間の担当だが、その成果が上がるかどうかは天のさじ加減」なのです。

「決めたことを日々淡々と続けなさい」ということですが、「努力」はするのです。

例えばお店をやっている人なら、毎朝ガラスを磨くとか、掃除をするとか、水を打つとか、決めていることは、やったりやらなかったりではなく毎日決まってやってください。それが、まず大事です。

まず大事なことは、「覚悟」するということです。慌てないこと。
みんなそうなのです。今年はこういう時流だから、７割まで行ったらいい方なんだと覚悟してください。
そしてやることは、自分が決めたことを日々淡々と続けてください。

そんな時、どうするかです。今年（２０１６年）は致命的なブレーキがかかります。どうすればよいでしょう。

３番目です。「ほとんどの分野で、期待した成果が得にくい」
商売、仕事において、ここまで行けると思ったのに、７割くらいから伸びないという感じです。ほとんどのところで成果が出にくいということです。

本当は、嫉妬の思いになると、とどのつまりまで行ってしまいます。最後まで、壊れるまで行かないと落ち着かないということです。気を付けてください。