物事を考えるときに、自分の立場、自分の身というのをまず大事に思うから、一方からしか物事を見られないのだと思います。自・他・天とあるように、少なくとも必ず他人がいるわけです。他人がいるということは、他人が重大に関わってくるということで、他人が自分をどう見ているか、あるいは他人が自分にどう関わってくるのか、ということが大事です。自分はここにいながら、イメージではスッと向こうにカラダを向こうに持って行くことができるようになってくると、ムカッとすることはほとんどなくなってきます。とにかく自分のことだけ考えていると、何で周りは分かってくれないのということになってしまいます。