細川、羽田の非自民政権のあとに成立した村山内閣(前期村山内閣:1994年6月30日〜1995年8月8日)は、自民党が与党に返り咲いた連立政権です。村山首相(社会党)の誕生は、純粋な非自民党政治家の首相就任という意味で、エポックメイキングではありましたが、連立与党の中心は自民党でした。それが1995年7月の総選挙で社会党が議席を減らして以降は、短期間の村山改造内閣(後期村山内閣:1995年8月8日〜1996年1月11日)を経て、与党の中心であった自民党政権(橋本内閣)へのバトンタッチへと進んでいきました。